リタとナントカとは?

原作紹介

「Rita et Machin」(リタエマシャン)は2006年にフランスで生まれたシリーズ絵本です。
海外でもイギリス、アメリカ、日本など多くの国で翻訳・出版されています。

リタとナントカ
リタとナントカ

5歳の元気いっぱいなおしゃまな女の子「リタ」とマイペースでふしぎな犬「ナントカ」の愉快な毎日を描いています。想像力豊かなふたりが織りなす楽しいコメディー!
対照的なふたりだけどなぜか息がぴったりの、そんなにぎやかな日常です。

キャラクター紹介

RITA

RITA : リタ

発想力が豊かな5歳の女の子。マイペース、かつ想像力に富んだちょっと変わり者。なまいき盛りで不機嫌になりやすい。いつも自分がリーダーのつもり。心優しい一面もある。
好きなこと:お姉さんのように振舞うこと。

MACHIN

MACHIN : ナントカ

リタの誕生日に家にやってきた犬。リタがあれこれ名前を考えたけれど決めかねて、「ナントカ」と呼ふことを思いつく。穏やかで基本的にマイペース、いたずら好きで、そして食いしん坊。やむを得ない場合だけしゃべる。
好きなこと:寝ること、チェス、哲学的思索、そしてスーパーヒーローになる妄想をするのが好き。

作家紹介

ジャン=フィリッップ・アルー=ヴィニョ

ジャン=フィリップ アルー=ヴィニョ(作家)

1958年生まれ。パリ近郊で20年以上フランス文学を教える。若干26歳でFrench First Novel賞を受賞。 以来、大人から子供まで幅広い読者へ向け30作品以上の作品を発表し、テレビ用の脚本も手がける。 最も有名な 「Enquêe au collèe」シリーズは、フランスで100万部以上を売り上げる。 

オリヴィエ タレック(イラストレイター)

1970年フランス・ブルターニュ生まれ。 Ecole supéieure d' Arts graphiques Duperr(パリ)を卒業後、アジア、ブラジル、マダガスカル、チリ等を旅し、その後イラストレーターとして「Elle」、「Libéation」、「Les Inrockuptibles」等の雑誌を中心に活躍する傍ら、これまでに青少年向けの書籍50冊以上のイラストを手がける。「Negrinha」がガリマールでの最初のコミックとなる。
新聞や雑誌、またファッションブランドの広告など、幅広いジャンルで活躍中。

オリヴィエ タレック

“Rita et Machin“/「リタとナントカ」の誕生

Rita et Machin

Rita et Machin (フランス語:リタ エ マシャン) /日本語絵本「リタとナントカ」

ジャン=フィリップが、以前より友人オリヴィエ・タレックの描くアートの大ファンで、彼が2006年に描いた愉快な一人の女の子と赤いブチのある犬に惚れ込み、それぞれの名前と出会いを想像し始めたのがきっかけとなり、現在イギリス、アメリカ、日本など多くの国で出版されている大人気絵本シリーズ”Rita et Machin”が生まれる。